50代になっても、情に縛られた関係から抜け出せずにいた。
相手は平然と約束を破り、こちらの弱さにつけ込む。
怒りと悔しさを溜め込みながらも、関係を切れない自分が一番情けなかった。
復讐心は確かにあったが、直接ぶつけるほど幼くはなれなかった。
晋明会様にお願いしたのは、「この縁を終わらせたい」という一点だった。
縁を断つ覚悟が決まると、こちらの生活は不思議と整い始めた。
一方で、相手の周囲ではトラブルが重なり、仕事上の信用を失い、居場所をなくしていった。
噂が耳に入るたび、胸の奥で長年の鬱屈がほどけていくのを感じた。
誰かを意図的に傷つけたわけじゃない。
ただ、縁を切り、自分の人生に集中しただけだ。
それでも結果として、踏みにじられてきた時間に“報い”が返ってきたように感じた。
晋明会様にお願いして本当によかった。復讐心に飲み込まれず、静かな決着をつけられた。
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